2017年1月18日:第63回日本伝統工芸展に行ってきました☆

ここのところ、毎年会期中に足を運んでいる日本伝統工芸展。
第63回の今年も1/18(水)に行ってきました!

 
毎年のことですが、漆芸、陶芸、染織等々…数々のすばらしい作品に、
普段の生活とは異次元の別世界…。
そして毎年行っていると、不思議となんとなく「今年の傾向」みたいなものを感じられます。
特に作家の先生方で打ち合わせをすることはないのだろうけれども、例えば「今年は青い作品が多いなぁ」とか、やっぱりその年その年の空気感のようなものがあるように思います。
今年は椿がモチーフに選ばれている作品が例年より目立ったように感じました。

一通り終わって、最後にまた山下義人先生の『ふゆつばききんま水指』(←実際は“きんま”は漢字です。PCの変換で出てこなかった)を見ていてふと英訳表記があることに気づきました。
“水指”は“Tea Ceremony Fresh Water Jar”。
「あれ?ここだけ?目玉作品だから?」と思って他の作品を見てみたら、
他の作品にも全て英訳表記がありました。
「今年から…?」と思って係員の人に確認したところ、前からだそうでした。
へ~!今まで全く気づかなかった!(‘0’) 何年も来てるのに!(^_^;)

改めて英訳表記に着目して作品を見直してみると
日本だといわゆる“お皿”のようなものも、“dish”、“tray“、”vessel“、と、使い分けられていました。おそらく形状によって標準的なお皿のようなものが“dish”、特に平たいのが“tray“、サイドに少々高さがあるタイプが”vessel“のようでした。
また、いわゆる花器も、”jar“、”bowl“、” vessel “と、使い分けられていました。おそらく”花器“に相当する一語の英単語がなく、形状で使い分けられているのでしょう。坪状で口が絞られているのが”jar“、球を水平面で切ったようなものが”bowl“、円柱あるいは角柱に近い形状のものが” vessel “、そういった印象でした。
他におもしろいな、と、思ったのが
食籠がFood Box、なのに対して いわゆるお菓子箱はBox for Sweetsと訳されていました。“Food Box”って、簡潔!対する“Box for Sweets”って、語感がなんかかわいい☆

これ以上は覚えきれないので来年の楽しみにしようと思います ^_^
毎年毎年新しい発見があってうれしいですね☆