久々に漢和辞典を使ってみて発見したこと

今日(11/5)日中、“だっきゃく”という熟語を書こうとして、

“脱”に続く漢字がとっさに出てきませんでした。
却?脚?…どっちだ?
いつもならPCのワードを起動して“だっきゃく”と打って変換するのですが、
PCを立ち上げていない状態だったので、国語辞典で調べようと思いました。
が、そういえば、普段、すっかり国語辞典を使わなくなってしまっている証拠に、
あると思っていた場所に国語辞典が見当たらず…
「やっぱり変換しよう」と一旦は思いましたが、
気を取り直して国語辞典があると思っていた場所にあった漢和辞典で調べました。
紙の辞典で調べもの…紙をめくるこの感覚、とても久しぶりで新鮮な感じ^0^
もちろんすぐに正解は見つかりました。

脱“却”ですね。

ところが、その前後の熟語も当然目に入ります。
【脱営】(兵士が)営舎から脱走する。
【脱衣】一… 二ダツエ…「―婆(ば)」(=奪衣婆)。特に僧衣を禁じて僧尼の籍から除く刑。

 

…どちらもまず私の日常生活では、使いません^_^;
漢和辞典で“だっきゃく”を調べなければ今日、目にすることはなかったでしょう。


おかげで普段使わない言葉について知ることができ、勉強になりました。
楽しくなって、“脱”で挙げられている熟語全てに目を通してみました。
大げさですが、“教養”というものは、こういうことの繰り返しで自然と身につくものかも知れませんね。

 

便利を追及していって埋もれてしまうもの…
アナログ…も

大事にしたいと思いました。
これからも漢字に迷ってしまった場合(←そもそもこの時点で、教養アウト!というツッコミも…^_^;)はこまめに実際に辞書で調べて周辺知識を身に着けようと思いました。

それにしても…
冷静になってみると、“却”を“脚”と迷ってしまった自分…職業病ですか?^_^;